今年の勉強会は、谷上先生に「しおんじ山ロボットカメラ報告」という題で、しおんじ山にはどんな動物が来ているのか、撮影結果をもとに、出現割合などを教えていただきました。
多いのはシカ、イノシシ、ネコ、ホンドタヌキ、ハクビシン、チョウセンイタチ、テン、ニホンザル、カラス、大阪府レッドデータ準絶滅危惧種アナグマ、ホンドギツネも写っていたそうです。
出現時間帯と頻度
イノシシ 18:00~24:00 70回以上、夜間の出現が多い
朝、昼、夕方は少ない
ニホンジカ 24:00~5:00 16回 15:00~24:00 24回
深夜が多いいが、夕方、夜 各12回、朝方7回、昼間以外は出て来ている。
ホンドタヌキ 18:00~24:00 21回、深夜8回位、朝、昼、夕方各1回
タヌキはしおんじ山の活動中も近くに居るのかもしれない。
ニホンザル 昼 10:00~15:00 5回、朝、夕、深夜各1回、昼間が多い。
午後は懇親会をしましたが、写真を撮り忘れました、それほどいろんな話が出ました。
8月10日 会員活動をしました
貯水槽のテント張り、マキ作り、鳥やセミの観察をしました。
20日 会員活動をしました。
朝から雨、参加者もなく山を一周点検して終わりにしました。
登り口の途中にある樹液を出しているクヌギにスズメバチが数頭何時も来ているので、何も知らずに通って刺されても行けないので、殺虫剤をかけておきました。
アゲハチョウの幼虫を観察しましたが、姿、形、模様、写真に撮ると目では見えていなものが見えて自然の造形の奥深いことを知りました。
23日(日)会員活動をしました。会員7名、子供2人。
イノシシが木道や柵を壊した所の補修、しおんじ山周遊道路の建設をしました。
材の調達から始めなくてはならず、寸法を測って玉切りをしたりでなかなか作業ははかどりません。子供達は、セミ取りに行きましたが、高い所で鳴いているので、短い竿では届かず、図鑑を見て勉強していました。
道具小屋周りの柵を補修完了、道作りは木の根っこの除去に時間を費やし3m位前進。
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